
- あらすじ
- 太正十五年十二月の帝都。花組の隊長である大神中尉が巴里へ旅立ち、クリスマス公演の興奮も醒めやらぬ大帝国劇場に一人の少女が訪れた。彼女の名前はラチェット・アルタイル。元星組隊長の経歴を持つ彼女は花組に配属されるが、戦闘でも舞台でも合理・個人主義に徹するラチェットに花組はとまどう。時を同じくして、帝都では謎の降魔と戦う花組の前に、圧倒的な強さで降魔たちを蹴散らす、正体不明の人型蒸気が現れる。ダグラス・スチュアート社(DS社)の自動人型霊子甲冑ヤフキエルであった。アメリカでも群を抜いた科学力を誇るDS社は、政治家の田沼と結託し陸軍にヤフキエルを売り込もうと画策していたのだ。ヤフキエルの優秀性と度重なる花組の失態を憂慮した賢人機関は、帝撃の降魔撃退の任を解く事を決定する。遂に動き出した帝都を揺るがす謀略の罠。本当に花組は解散してしまうのか?大神のいない花組に史上最大の危機が訪れる......。
- 外部リンク
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