
- あらすじ
- 広大な敷地を有し、明治時代から続く伝統ある名門校「創聖女学院」の流れを組んだ全寮制の女子学部「フローレス」と、近年創設された男女共学の一般学部「スライトリー」の2つの学部がある「創聖学院」。その創聖学院のスライトリーに通う青年「泉戸裕理」は「八衢(やちまた)神社」の一人息子。
- 友人の「河合アメリ」や「要三九郎」と共に学園生活を送っていた彼が三年生に上がる前の春休みのこと、拡張工事が行われていた学院のグラウンドで奇妙な文様が描かれた遺跡が発掘される。その文様は裕理の実家である「八衢神社」に伝わる神「太転依(たゆたい)」を表すものだった。遺跡を粗末に扱えば災いが訪れるのではないかと危惧した裕理であったが科学鑑定の結果、遺跡に学術的価値はないと判断され、工事はそのまま続行されることとなる。
- 災いが起こることを阻止するため、裕理はアメリや三九郎と共に密かに夜の学院に忍び込み、神の魂を別の場所に移す儀式「御魂移し」を決行する。すると彼の前に「綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)」と名乗る白い神様らしきものが現れ、この地に封じ込められた太転依の物語を語り始める。そこで「綺久羅美毘売」の化成(生まれ変わり)した謎の少女を託される。その後、三強によるアメリの醜態により遺跡を破壊してしまい封印されていた「太転依」たちが解き放たれ、三強と呼ばれる「太転依」たちと対峙することに......。
- タユタマ -Kiss on my Deity-
- (たゆたま -きす おん まい でぃあてぃ-)
- 全12話
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