
- あらすじ
- バグズ2号の失敗を受け、U-NASAは長らく火星開発を凍結していた。しかし、図らずも小町達が持ち込んでしまった致死率100%の「A・Eウイルス」による被害者が増加したことを受け、治療薬を作るための「アネックス計画」が立案され、西暦2620年に大型宇宙艦・アネックス1号によって計100名の乗組員が火星に送り込まれた。各国の思惑が複雑に交差する中、アネックス1号は到着間際テラフォーマーの襲撃に逢い、乗組員は六班に別れ火星の方々に不時着する。更なるテラフォーマーの襲撃を、乗組員はバグズ手術を発展させた「M.O.手術」によって得た能力を駆使して対抗するが、テラフォーマーも20年前のバグズ手術技術を奪うことで強化されていた。各班はアネックス1号での合流を目指すが、生まれつきM.O.を持つミッシェル・K・デイヴスと膝丸燈を狙う中国・アジア第四班の裏切りによって、アネックス1号は占拠され地球への連絡を絶たれ、独・南米第五班はテラフォーマーとの戦いで消息不明となる。日米合同第一班・第二班は窮地に立たされたが、露・北欧第三班の加勢もあり、第四班・テラフォーマーとの三つ巴の攻防となった。地球に第四班の裏切りを伝えるため第一班・第二班の非戦闘員のエンジニアらはアネックス1号に突入し、第四班の裏切りを伝えることに成功するが、アネックス1号もまたテラフォーマーに占拠されてしまう。
- さらに、中国の宇宙艦『九頭龍』の襲来によってミッシェルと燈は更なる窮地に立たされる。そしてアネックス1号の面々は、脱出艦が来るであろう火星の海に向けて奔走する。立ちはだかるテラフォーマーの軍勢を蹴散らし、燈達は脱出ポットへとたどり着くが、その途中に第六班班長ジョセフ・G・ニュートンの裏切りが発覚する。小町、シルヴェスター・アシモフ、翊武は激しい死闘の末ジョセフに勝利し、民間船「フロンティア・スピリット号」にて脱出する燈達を見届ける。僅かなサンプルしか得られなかったことに落胆する燈達だったが、第三班がテラフォーマーを異常進化させた古代文明「ラハブ」の手がかりと共に、A・Eウイルスを大量に確保していたことを明かし、任務をやり遂げたことに全員が安堵した。
- 一方九頭龍の艦長・凱らの前に計画当初から暗躍していた「ニュートンの一族」が突如現れる。交渉の末、ジョセフも保護され地球に帰還した。
- 第2期
- テラフォーマーズ リベンジ
- (てらふぉーまーず りべんじ)
- 全13話
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