- あらすじ
- 小学生編
- 茂野大吾は、幼少時、現役復帰した父・吾郎の影響を受け、「おとさん(吾郎)みたいにプロ野球選手になる」という夢を抱いていた。小学4年生から本格的に野球をすべく三船リトルに入団したものの、父親の吾郎のように生まれ持ったセンスや才能には恵まれず、周囲からは期待はずれとして落胆され、常に父や2人の祖父と比較され続けたため父に対しての劣等感や後ろめたさを抱き、一度野球を辞めてしまう。小学校6年生まで母に振り回される形でサッカーや勉強に取り組むも、長続きせずゲームばかりしており、野球をやりたいという気持ちこそ完全には無くなってはいなかったものの物事に対して逃げ腰になっていた。
- 大吾は自分の抱えている劣等感や繊細で傷つきやすい一面等を優等生の姉や脳天気な母親に理解してもらえなかったこともあってか捻くれた性格となっており、友人である佐倉睦子や佐藤光等の好意的な感情も素直に受け入れられずにいたが、光との出逢いを機に、心境に変化が現れ始め、紆余曲折ありながらも再び野球と向き合うことを決め、三船リトルに再入団する。
- 中学生編
- リトル引退から約2年後、光との再会を誓った大吾は姉・いずみも通った風林中に進学。2年生にして野球部のキャプテンを務めていたが、部員は定員割れの上、睦子をはじめとした女子ばかりとなっていた。仁科明や椛島アニータらやや反抗的な新入生の入部によりやっとナインを揃え、風林中野球部は最初の大会に臨んでいく。
- メジャーセカンド
- (めじゃーせかんど)
- 全25話
- 動画リスト
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