- あらすじ
- 商社勤めをしている冴えない中年会社員の佐々木は、家族や恋人もおらず金もないことから、社畜となって働いていた。生活に癒しを求めた佐々木はペットショップへ行き、そこで人間の言葉を理解している文鳥「ピーちゃん」を購入する。
- 実はピーちゃんは、もともと異世界の高名な賢者であり、なぜか文鳥へと転生して日本で暮らしてきたという。佐々木はピーちゃんと契約して「パス」を接続したことで、魔法を使えるようになる。
- 「日本と異世界を行き来して、お金儲けすればいい」とピーちゃんに促され、日本で商材を買い込んで異世界の商人マルクに商品を卸し、領主ミュラーとも懇意になる。さらに佐々木は、店をクビにされた料理人フレンチを雇って料理店のオーナーとなり、異世界グルメを堪能したり魔法の修行をするなど、異世界でのスローライフを満喫していく。
- そんな中、深夜に異能力で女性を襲っている指名手配犯を目撃した佐々木は、攻撃魔法を使ってその女性・星崎を救う。星崎は「内閣府超常現象対策局」に所属しており、対策局の課長・阿久津の意向によって、半ば強引に佐々木は対策局に転職することになってしまう。
- 佐々木とピーちゃん
- （ささきとぴーちゃん）
- 全12話
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