
- あらすじ
- 21世紀初頭の日本でサラリーマンとして生活していた主人公は、リストラ勧告した社員の逆恨みによって地下鉄のホームから突き落とされて命を落とす。死後の世界で創造主を名乗る「存在X」と邂逅し、リアリストな言動と無信仰さを咎められ、戦乱の世界で苦労して反省するよう促され、赤子の女児ターニャ・デグレチャフとして別世界へ転生させられた。
- 転生した世界は魔法技術が存在するものの、約100年前の欧州に似た世界で、生まれ育った「帝国」は旧ドイツに似た技術大国であったが経済が低迷している上に、周囲諸国と度々問題を起こしていた。やがて、北方のレガドニア協商連合と開戦したのを皮切りに、フランソワ共和国、ダキア大公国、ルーシー連邦といった周辺国が次々と帝国に宣戦布告し、多方面戦線を余儀なくされていく。
- 前世の記憶を維持したまま転生を果たしたターニャは、戦乱の中で生き残るべく秀でた魔力を活用して、9歳の幼女の身で「帝国軍」に入隊する。ターニャは、敏腕サラリーマンとしての知識や経験を活かして、同僚を出し抜いてエリートコースに乗って出世し、戦地での功績を挙げることで、ゆくゆくは安全な後方勤務で順風満帆な生活を送ろうと画策する。しかし、比類ない才気と活躍によって昇進を重ねたターニャは、上層部の命令や目論見に振り回され、さらには「存在X」の干渉もあって、戦火の最前線へと送り込まれていく。
- 幼女戦記
- (ようじょせんき)
- 全12話
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