
- あらすじ
- 高校2年生で、根は優しいが強面で高身長の紬 凛太郎は、馬鹿が集まる底辺男子校「千鳥高校」に通い、実家のケーキ店「Patisserie Plain」の店番を時々任されていた。そして、同学年ですぐ隣の「桔梗女子高校」に通う和栗 薫子は、店を手伝う凛太郎に密かに好意を抱き常連客になっていた。桔梗女子が千鳥を嫌う「溝の深さ」を痛感しながらも、凛太郎は薫子が何も気にせず会いたがる理由が気になり、目が離せなくなる。 2人が各々の勉強で訪れた図書館では、男性も千鳥も人一倍毛嫌いする保科 昴は、薫子が凛太郎と話し込む様子に焦り、彼の友人の夏沢 朔や宇佐美 翔平と口論になる。一緒に居た依田 絢斗こそ静観していたが、薫子が謝罪してしまったことで余計に溝が深くなる。昴は薫子から凛太郎の印象を聞かされ後ろめたさを自覚しながらも、2人の関係に楔を打ち込む目的で身勝手なお願いをし、予想通りに断られる。罪悪感に苛まれた昴は薫子に謝罪し、その関係を受け入れる。 一方の凛太郎は薫子と昴のことを彼らに話せず苦悩していたが、事情を知るために尾行していた彼らに不良グループの襲撃から助けられ、翌日には一連の件でお互いに和解する。また、薫子のお願いで水族館でデートをした凛太郎は恋愛感情が強くなる。 6人での交流が増え、夏の海ではその場に居辛くしていた昴が薫子に励まされながら男性への苦手意識を打ち明け、それでも彼らと友達になりたいことを認められる。昴の笑顔が増える切っ掛けになった凛太郎は薫子に感謝され、逆に好意が抑えられなくなる。ついに本音を漏らし薫子を困惑させてしまったが、後日の夏祭りでは改めて告白し、正式に交際を始める。この時、凛太郎は薫子が会いたがる理由を初めて知ることになった。
- 薫る花は凛と咲く
- (かおるはなはりんとさく)
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