- あらすじ
- 1992年。大学生になった上原メイ子は、自動車免許取得のための資金を得るため、大学近くの「パソコンショップR」でアルバイトを始める。実はパソコンショップRは美少女ゲームの開発・販売も行っており、店の2階が「アルコールソフト」の開発室となっていた。メイ子は、店長(てんちょー)の六田勝に絵が上手いのを見込まれ、2階のアルコールソフトに連れていかれ、逃げたスタッフの代わりとしてサブグラフィッカーとして勤めることになる。パソコンの知識はほとんどなく、美少女ゲームの知識は全くないメイ子だったが、「1日だけ」の手伝いのはずが、他の先輩スタッフに教わりながらそのままグラフィッカーとして奮闘し、結局ゲーム1本完成まで付き合うことに。さらにメイングラフィック担当の下田かおりに気に入られたメイ子は、そのまま次の作品以降も手伝わされ、さらにかおりに推薦されて原画も担当、エッチな絵を自分が直接描くことからは逃げつつも原画家デビューを果たす。
- やがてかおりは『ときめきメモリアル』『DESIRE』などに触発され「Hなだけではなく、恋愛をちゃんと描いたゲーム」を作ることを主張するが、てんちょーやシナリオライターのキョンシー(五味川清)は反対し、意見はまとまらない。だが今後の美少女ゲームに大きな可能性を感じていたかおりは、てんちょーにも内密のまま、最後の土産としてキョンシーも巻き込み大作を作りおえ、アルコールソフトを辞める決心をする。結局かおりはてんちょーによる泣き落としで会社に引き留められたが、これにキョンシーが反発。結果として社内にかおりのアルコールソフトと、キョンシーのスピリッツソフトのふたつのブランドができることとなった。
- アルコールソフトで、かおりはプロデューサーに、てんちょーは音楽に専念することになり、キキララという双子の高校生女子が新しいシナリオライターとしてスカウトされてきた。そしてメイ子の原画による、新生アルコールソフトのゲーム第1弾が発売される。
- 16bitセンセーション ANOTHER LAYER
- (じゅうろくびっとせんせーしょん あなざー れいやー)
- 全13話
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