- あらすじ
- マロニエ王国の女将軍「バリバラ」には、眠くない・博愛・暑がりや・寒がりや・獣使い・剣自慢・ハラペコの七人の息子がおり、彼らは各々が騎士長となって、周辺の7つの国に外交に赴くことになった。マロニエ王国とその周囲の8カ国は、20年前各地で異常気象が発生し恐慌が起こって以来(特に北側の寒い国・武力の国と中央のマロニエ王国の間において)関係が不安定な状態にある。そうした状況下においてマロニエ王国を通じ8カ国の良好関係を確認することがこの外交の目的である、と告げられた彼ら七人兄弟は騎士長として使節団を率い、実に個性豊かな7カ国への旅へと向かうこととなった。
- 彼らが旅に出る少し前、マロニエ王国の姫(名前は明かされていない)はあるときペットのリスちゃん(嘘みたいに大きいシマリスである)のドングリをお忍びで集めに行くため、変装(男装)し辺境伯の息子、ブルーノと名乗った上で七人兄弟の四男・寒がりやに警護を依頼する。寒がりやはその正体を知らないまま、二人はそれをきっかけに親しくなり、寒がりやは優しく美しい彼(彼女)に恋をする。ブルーノ(姫)はかねてから見合いをするたびに乗っていた舟の浸水、火事、雷など様々な不運に襲われることに悩まされていることを寒がりやに打ち明け、それを知った寒がりやは解決してみせると意気込んだのだった。
- マロニエ王国の七人の騎士
- (まろにえおうこくのしちにんのきし)
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